公文式の謎

一心塾 目指せ御三家・難関校!

1958年に公文式が始まったそうです。
一時は、将棋の、羽生さんのコマーシャルをやっていたような記憶があります。

一心塾で中学受験を、担当するようになって、公文経験者も何人かいましたが、外部から見ている感じだと、計算は早くなっているが、正確性に欠ける、と思いました。内部は知らないのでなんとも言えませんが、速さが、重要視されるので、丁寧な計算は?でした。
子供に雑な計算の癖をつけると、それを矯正するのは至難の業です。

中学受験の深化とともに、公文経験者は減っていったように思います。サピや日能研に子供を取られてる感じがしました。今回、生徒が英語で、公文に通っていたので、少し感想を述べます。テキストは膨大です。練習量は、すごいと思います。

公文の英語の教材、初心者からできるようになっていて、段階的に、難しくなっていって、最後は、大学レベルにまで到達します。

一番の問題は、やっている生徒が、意識が低いと、ただ、「こなす」だけになってしまうということです。

勉強は主体性を持って、今、現在完了をやっているなら、「現在完了とは何ぞや」「獲得するぞ」という、意識があってこそ、定着しますが、公文式は、独学なので、そこが、抜けています。本人次第。宿題で、公文の量をこなしても、英語の高みには到達しないと思いました。自然な学習を最初は目指したのでしょうが、「背に腹は代えられず」、受験を意識しています。

高校受験の過去問を取り入れたりしています。公文の英語には、ペンシルが付いていて、各レッスンそれを、使うと、素晴らしい発音の英語が出てきます。教材に、ペンシルを、近づけると、こすると、音声が出てきます。

怠け者がうちでやると、そこは飛ばすしますし、意識なく、穴埋めばかりやってると、さっぱり、効果は出ない公文です。

まあ、何でも一緒か^^

例えば、不定詞なら、不定詞の、書き換えとか、並べ替えとかあるのですが、どうしても、本文の埋め込みが中心になって、生徒には、不定詞の用法が、頭に入ってきません。わかっている人にはいいのですが、意味もなく、やたら、問題をこなしていると、不定詞なら、当然、名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法というのを、理解しなければなりませんが、公文だと、なかなか、無理のような気がします。

そもそも、文法を、外国人にマスターさせる方法論ではなく、音声とか、英語で考えるスタイルのようです。
まじめな生徒だったら、一心塾に来て、シリウスか、新中学問題集を繰り返したほうが、話は早い気がします😅

健闘を祈ります。

授業は楽しく,実力アップ。
岡崎式繰り返し勉強術で目指せ御三家・難関校!
大手塾でうまくいかなかった子も集まれ!

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