大学受験生の夏休み①

一心塾 目指せ御三家・難関校!

現在時点で、調子のいい人はそのまま押していくとよいでしょう。
実際、大学入試の勝負は2月から始まり、4月時点でかなりの差がついているものです。そこで、軌道修正しなければ、夏休みまで、持ち越すことになります。夏休み時点で、まだ波に乗れていない人は、根本的に受験勉強のやり方を考え直す必要があります。
おそらくテキストのやり方が良くなくて、毎日の勉強のリズムができていないということだと思います。一番考えられるのは、テキストが多すぎてこなせていない、または、自分のレベルに合っていない、もしくは、選んだテキスト自体が良くない場合もあります。

中学入試と違い、大学入試は歴史が長いので、名著は決まっています。「人気のあるテキスト」を使っていればほぼ間違いないはないですが、例外的に、桐原書店の「ネクステージ」はあまり良くないと思います。
予備校などに通っている人は、そこのテキストを繰り返してください。

大学受験は「英語が要」となります。(中学受験は算数です)
大学受験の勉強で英語が何とかなっていれば、他の教科も、そのやり方が正しいので、いずれ伸びていくでしょう。
英語に関して言えば、単語は・出る単・熟語・ジーニアス(全部やることはないです)文法は・旺文社の英文法標準精講(中原先生の旧版です。新版はダメです)以上を完璧にやり、あと読解は、そこそここなせば、偏差値は上がっていきます。他の単語集をやると微妙にずれるので、これに決めてください。本当です。
数学は、教科書をやり、数研の問題集を繰り返します。理科も数研の「実戦」の化学や生物、物理を繰り返します。
社会は、問題集(共通テストへの道・山川)を使って、山川の教科書と図説を獲得していきます。年号も覚えます。塾や予備校、学校についていく場合は、おすすめ問題集のかわりに、そのテキストをはめ込みます。国語は、現代文は精読、古文・漢文は、量です。そこそこでいいなら受験研究社のトレーニングノートや、桐原の「レベル別問題集」でいいと思います。真の国語の実力を上げたいときは、Z会をやるか、一心塾の国語道場に来てください。
以上をやっていれば、入れない大学は少ないと思います。私立になると、教科を絞りますから、使用する問題集が増えるということになります。国立の場合、忙しいのでこれくらいをがっつりやるしかありません。国立志望の人には、暇はないのです。

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