学校説明会には行った方がいいのか?

秋は、学校説明会が目白押しです。行ったほうがいいのか、行かなくてもいいのか・・・・・
お子さんのためには、何でもしてあげたいと思うのが、親心。行ったほうが、いろいろ、入試に有利な情報が得られるかも
結論から言うと、どっちでもいいと思います。
メリット
①先生の雰囲気がわかる。
例えば、芝浦工大附属は、古色蒼然、いまどきこんな先生がいたのか…という感じでした。伝統校ですがやや、浮世離れしている感がありました。ただ、中学で海外に行けたりなどの改革?もしており、グローバル化には力を入れいていることは間違いなしです。
私立は人事異動がありませんからなかなか、校風は変わりません。古株がしきたりで、仕切っています。
人それぞれ、好みも違います。ゆったり、人格形成したいのに、がつがつ、中学受験というのも?という人にとってがりがりの進路指導の先生が来たらお手上げだし、たまたま、話がうまい先生が来て実際入学したら、新任ばっかりで困ったということもあります。学校説明会は、おそらく話のうまい先生が来るので、割り引いたほうがいいかもです。
②学校の雰囲気がわかる
でもそれなら、文化祭に行って実際の生徒見たほうがいいと思います。
③入試傾向がわかる。
これが、一番の動機でしょうが、それは、赤本・過去問見ればいいだけの話です。たいていのお母さんが、ノートに先生の行ったことを書き写して戻られますが、拝見すると、おおざっぱな話で、あまり意味があると思えることは少なかったです。経験上。無料で問題解説までやってくれる学校もあります。数年前、共立女子や吉祥に行った際には過去問の解説がありましたし、高輪中は過去問を入り口で販売していました。鴎友学園は生徒のパフォーマンスが面白く、先生の質の良さがよくわかりました。
前述した通り、それぞれ保護者の方の考え方や捉え方は違いますので、何とも言えませんが、学校は入ってみないと分からないので、あくまで、学校見学は参考にしかならないというのが、一心塾の考えですが、足を運べば、何かが見えてくるかもしれませが、本当は進学実績が一番の学校選択の際の要素なのだと思います。国立大学に何人合格しているか?ですね。
デメリット
①時間がとられる。
②知り合った、ママ友の偽情報に踊らされる。
みな、中学受験は不安です。偽情報に振り回されるのももっともです。そして、みな、お母さんは自分のお子さんに不利な情報はながしません。穴場の受験校があっても絶対言いませんし、塾も秘密、家庭教師も雇ってないと嘘をつき、いい家庭教師なら、絶対、紹介しない。自分の子供が受かるまでは。
③学校に悪いイメージが付く場合がある。
説明会ですべて、わかるわけではありませんがお母さんにとっては、そこにいた、校長の顔で、イメージが付くかも知れません。
④学校もデメリットは言いません。
学校も商売です。進学実績は眉唾かも知れません。一人がいっぱいの大学受かったのに、何人も受かったことにしてるかも知れません。いじめで苦しんでいる生徒がいるとしても、絶対に言わないと思います。~を目指してますといわれても、冷静に考えて、あとで?になるかもしれません。
結論としては、学校見学はどちらでもいいと思います。ご自分のお子さんを軸に考えますからどうしても都合のいいように考えてしまいます。本筋は、いかに受験までに、ちゃんと、学力を上げるか、ということです。今の実力で、1ランク上を狙うのに、必要な情報を得ようと思うと、失敗します。実力が大事なので、説明会の情報は、一つの目安と考えましょう。
検討を祈ります。
授業は楽しく,実力アップ。
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