2月1日からの受験術ー受験校の決定のヒント

一心塾 目指せ御三家・難関校!

2月1日から、中学受験が始まります。長い人は、3年生くらいから始まった中学受験が、集大成です。
1日からの、受験校決定が頭の痛い選択ですです。御三家や、筑駒合格確実という人以外は、迷います。

以下は一心塾からのヒントです。・・・・・

普通は以下のようになるでしょう。
偏差値は、塾によって違うし、模試の種類でも違うので、僕は、過去問の、点数を一番信頼しています。
2月1日・・・・・本命校(過去問で、まあ、半分以上合格最低点を超えた学校)
2月2日・・・・・挑戦校(たぶん無理だろうが、一番行きたい学校)
2月3日・・・・安全校(過去問で、いつも合格最低点を突破していて、絶対受かる学校)
2月4日・・・・すべりどめ(何があっても、絶対落ちない学校)できるだけ、条件のいい学校に行きたいのは、親御さんにとって「悲願」です。僕も、長年寄り添ってきたので、そのお気持ちはよくわかります。

ダメなら、公立と、腹をくくる場合もありますが、今の状況・・・・公教育がダメに見える・・・・
だと、それも、選択肢にはないというのが普通です。本当は、安全校を、2月1日に受ければ、気が楽なのですが2月1日は、みな本命狙いでいくし、合格者数も一番多いので、一番受かりやすいので、たいていこうなります。日能研やサピのトップは、そんな、心配はいりませんが、ごく少数です。そこそこ気楽に受験に突入できるのは、おそらく2割以下だと思います。本当は御三家だけれど到底無理だからその次のランクで手を打とう、という人を除くと、5%くらいしか、自信を持って本番に臨めないと思います。

さて、以前はありませんでしたが、2月3日4日の、スケジュールですが、こういうお母さんも増えてきました。
3日の安全校の結果が、その日の夜に出た場合・・・・4日は、すべりどめをの受験を受験料だけおさめててもう一度、挑戦校や、本命校の、チャレンジに向かう・・・・3日の結果次第で、選択肢を、2つにしておく。受験料は4日に、2校分おさめておくという作戦です。

御三家や難関校は自信満々上のほうからとっていくし、したがってほぼ1日で入試は終わり、御三家の落ちた子を、いただくのが難関校で、ここも2日で終わり。それは、東大の進学実績のためです。が、それに続く難関校…おそらく新興の、難関校は4日も、生徒を拾おうとします。優秀な生徒がほしいからです。親御さんは進学実績で、学校を判断するので、できるだけ優秀な生徒がほしいのです。そのために、安全校の結果が出る場合、受験料は挑戦校と、すべりどめと2つかけておいて、選択肢の幅を広げておくのです。
仮に、安全校に受からなかった場合は、もちろんすべりどめを受けます。また、安全校に受かった場合、当然、挑戦校にチャレンジです。学校も背に腹は代えられないので、できるだけいい生徒を集めたいが、定員割れしたら一番困りますので、4日に試験をしたり、補欠合格にしたりします。

無駄金になるとわかってて、2校分払うかどうか、それは、ご家庭の選択で潔しとしないご家庭もありますが、せっかく、やってきたんだから、それくらいは、お金は惜しくない、というご家庭が増えているようです。・・・・・

ありがたい親心です。個人的には、中学受験は最終到達点ではないので、そこまでやる必要があるのかどうか、わかりません。多少今は見劣りするとしても、そこそこの学校に行っておけば、いくらでも打ち返しがきくと思っていますし、そうやって、中学受験では失敗し、高校や大学で難関校に受かった生徒をたくさん見てきました。決定権はご家庭にあります。実際難しい選択なのです。正解がないんですから。が、今から腹づもりだけは準備しておけば、直前にあせることもありません。いつも、その地点から、つまり、2月1日の視点で、ブログは書いているつもりですし、「ママなび」も書いています。

健闘を祈ります。

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